23 6月
前回の続きになりますが、事前連絡を受けた時の注意などを紹介します。
事前連絡を受けた場合におけるその後の注意点としては、【予定日の都合】の検討を考えることだと思います。税務調査を依頼してくる側からの税務調査の日時や曜日に、できる限り応じてもらえた方が印象的にはいいはずです。ですが、とはいっても、税務調査を依頼された側が、もし調査の日に以前から予定が入っていた・・・という場合はどうしたらいいでしょう?
例えば、どうしてもずらせないような出張の予定が、すでに組まれているとか、大切なお得意先との打合せがあるだとかいったような場合は、遠慮なくその事情を具体的に説明したりして、調査日を変更してもらうことは可能なんだそうです。おそらくほとんどの場合は聞き入れてもらえると思います。
ですが、その中でも、もし作為的な変更と見られてしまったり、たいした理由のない引き延ばしに見られる場合なんかだと、その時に聞き入れてくれたとしても、後日の調査の際には、あまり良くない先入観を持たれてしまったりして、次回からの調査の時には事前通知がされなくなる・・・ということも考えられるそうなので、安易に予定変更しない方がいいとのこと。ですが、できるだけ先延ばしにしたらいいというような意見もあるので、どんな理由で税務調査を受けれないのか、などはしっかり伝えるなりすることが大事。ですが、できる限りは税務調査の日時などの変更はしないことが賢明だと言えそうです。
税務調査までに準備をしなくちゃいけないことは沢山あると思うのですが、もし事前に連絡がない場合。こういった場合にはどういった準備をしておけばいいのでしょう。まずは机の中や金庫の中などを常日頃から整理しておくことが大事です。書類やメモの調査は確実に行われるのだそうです。そして現金出納帳と現金の実際在り高との突き合わせも確実に徹底的に行われると予想されるので、念入りに整理しておくべきです。
こういったような目的で、予告なしで税務調査に来てしまわれた場合の対処の仕方は、正確には強制調査ではない限り、こちら側の業務遂行上で重大な支障があると判断する場合は、調査の延期をしてもらうことは可能だそうなので、延期を希望ことを伝えてみてもといいかもしれません。ですが、調査の目的が現況の把握である以上は、調査する側にも十分に納得できるような理由がなければ、延期することは難しいと言えますけどね。
対策とは言えないかもしれませんが、この場合は、結局調査を受けるという態度や姿勢をとるということになるかもしれませんね。